スパイスってみなさん料理に使用することありますか。
私は今まで自らスパイス系の香辛料を購入したことがありませんでした。
というか毎日料理する中で使う場面がなかったです。
しかし【オールスパイス】という万能スパイスを使い始めてから、
その魅力にハマり、今では日常的に使用しています。
一つ持っていれば料理にもお菓子作りにも使える、便利なオールスパイスって一体何?
オールスパイスとは
オールスパイスとは【百味胡椒】と呼ばれ、複数のスパイスを混ぜた香辛料ではなく、
自然界にある、一種類の香辛料のことです。

じゃあなんで “オールスパイス” っていうの?
オールスパイスは、シナモン、ナツメグ、クローブを合わせたような味わいと香りを放ちます。
様々な香辛料の特性を持つ、という意味でこのように呼ばれています。
オールスパイス活用法
オールスパイスは普段の料理にもお菓子作りにも使える万能香辛料です。
カレーやシチュー、ハンバーグや煮込み料理の隠し味として2、3振り入れるだけで、コクが増します。
ポテトサラダやカボチャサラダなど、マヨネーズを使用したサラダを作る時に入れると
食べた時にオールスパイスの爽やかな香りが広がり、いつもと一味違った風味に仕上がります。
シナモンのような香りが強いオールスパイスはもちろんお菓子作りにも活用できます。
ドーナツやクッキーを作る際に生地に混ぜ込んだり、
バナナケーキやキャロットケーキ、アップルパイとも相性がよく、
オールスパイスを入れるだけで本格的で味わい深いケーキが出来上がります。
オールスパイスで簡単チャイラテが自宅で作れる
カフェで飲むチャイラテ、美味しいですよね。
オールスパイスがあればチャイラテも自宅で簡単に作れます。
【材料5つ】
- 紅茶
- 牛乳
- 砂糖
- 熱湯
- オールスパイス
お鍋で紅茶を煮出して作るのがより良いのですが、
私はいつも通りにミルクティーを作って、そこにオールスパイスを振りかけて混ぜるだけです。
お砂糖を多めに甘く作るとさらに美味しい。
自宅でいつも飲んでいるミルクティーが、オールスパイスを活用するだけで簡単にチャイに変身。
煮出して作るチャイラテに比べてすっきりとした味わいになります。
オーストラリアにもオールスパイスってある?
オーストラリアにももちろんオールスパイスはありました。
いつもは行かないスパイスの棚なのですが、Master foodsというブランドのスパイスが有名ですよね。
こちらはウールワースブランドのオールスパイス。
大手ブランドのものと変わらない、とレビューがとてもよかったので購入しました。
原材料もオールスパイス100%。
我が家ではいつもこれを使っています。
あとがき
お料理にもお菓子作りにもオールラウンドで活用できるオールスパイス、
一家にひとつあると、お料理の幅が広がって便利ですよ。
そしてオールスパイスと一緒に購入したこちら。
【All purpose seasoning】
名前の通り、何にでも使えそうな調味料。
これは味がぼやっとしていたカレーに2、3回振りかけてみたのですが、
味が明らかに変わりとても美味しくなりました。
カレールーで作ったカレーが、より本格的な味わいになります。
あとはステーキやロースト(お肉にも野菜にも)活用できそうです。
ちょっと料理に入れるだけで、一味違った段階に格上げしてくれるスパイス、
今まで逆になぜ使わなかったんだ、というくらいでした。
みなさんもオールスパイス 、スーパーで見かけたらぜひ手に取ってみてください。
(私が好きな某料理研究家の方が、オールスパイスを使うとケンタッキー風チキンが、自宅で再現できる、というレシピを掲げていたので、今度作ってみます!)
私もスパイス、これからどんどん活用していこうと思います。
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