車を不意にぶつけてしまった!塗装が気になる箇所がある、など
日本だったらだいたいの相場の予想がつきますが、
オーストラリアで車の修理や板金塗装をする際、
修理代がどのくらいかかるか気になるところ。
私も車のバンパーをぶつけて修理に出したり、
塗装が剥がれた箇所を直してもらったことがあります。
そこで今日は、オーストラリアでの車の修理、板金についてお話します。
オーストラリアで車の修理、板金塗装
オーストラリアで車の修理をしたい場合、日本だったらスムーズにいくのに、
と不安に思う方もいると思います。
私も最初はどこに行けばいいのか、どのくらい費用がかかるのか、
わからないことばかりでした。
今までオーストラリアで運転をしていて、事故を起こしたことはないのですが、
不注意で家のゲートでバンパーをぶつけて凹ませてしまったり、
オーストラリアの強い直射日光により、車の一部塗装が剥がれてしまったことがありました。
今まで車の修理屋さん、板金屋さんにお世話になったことは3回あります。
本当は日本人の業者さんにお任せしたかったのですが、
家の近くでサービスを行っている方が見つからず、
全てローカルの業者さんにお世話になりました。
バンパーの凹み修理
家のゲートで大胆にフロントバンパーをぶつけ、
30cmほどかなり大きくへこませてしまったことがありました。
このときはネットで修理業者を探し、レビューがいい業者さんにお願いしました。
個人で修理業をしている人で、大きな倉庫のような場所がお店でした。
作業工程は、
バンパーを外す→熱で温めて裏側からへこみを押し出す→きれいに塗装する
という感じで、その際の見積もりと実際の修理代は$500でした。
車のフロント部分の、小石などが当たって塗装が剥げてしまっている箇所も
ついでにタッチアップでペイントしてくれてありました。
人件費が高いオーストラリア、$1000近く修理代がかかるのも覚悟していたので、
良心的な修理代金かなと思いました。
フロントバンパーの左側を大きくへこませてしまったのですが、
きれいに修理されて戻ってきました。
車の塗装費用
家の駐車スペースは、オーストラリアの強い日差しを直に受ける場所にあり、
日差しが当たる車の左側の一部の塗装が剥げてしまいました。
実はこの時、自分でスプレーを購入し、塗装を試みたのですが見事失敗。
プロの業者さんに任せることにしたのです。
いろいろと考慮した結果、Touch Up Guysという、
自宅まで来て作業をしてくれる、モバイル修理業者にお世話になりました。
このときもレビューを見て、私が住んでいる地域の担当者の腕が良いことを確認、
修理をお願いすることにしました。
結果、とても満足の行く仕上がりと料金だったので、
Touch Up Guysにはその後もう一度お世話になっています。
モバイル修理業者の良いところは、なんと言っても自宅まで来てくれるところ。
車を持ち出さなくていいんです。
日本では車の修理で、車をディーラーや修理業者に持っていく場合、
仕上がるまでの間、代車を貸してくれたりしますよね。
しかしオーストラリアでは代車のサービスはありません。
そのため、自宅まで来て修理をしてくれるというのはとても助かりました。
私が塗装をお願いしたのは、1回目は主に3箇所で
車後方のリアウィング部分、車左側のリアサイドパネルとリアピラー。
直射日光によって塗装が剥げてしまった部分です。
これが修理後は、このようになりました。
(車に埃がかぶったままの撮影で申し訳ないです。)
この時の塗装代は広範囲だったにも関わらず、$500で仕上げていただけました。
最初はもう少し高い見積もりだったのですが、交渉して$500でお互い同意。
日本では見積もりの値段交渉なども、あまりないと思いますが、
オーストラリアでは、特にスキルを生かして働く人たち(手に職系のお仕事)は
言い値で料金が決まることが多いので、見積もりが出たらまず交渉してみましょう。
結果、少ない費用でとてもきれいに塗装を仕上げてもらえました。
2回目の修理塗装は、車左側のリアドアパネル(後ろ側のドア)。
塗装前の写真が見つからなかったのですが、
窓枠に沿って広範囲で色が落ちてしまっていました。
塗装後の写真はこちら。
リアドアパネル全体の塗装修理代は$450ほどだった記憶があります。
塗装に関しては、塗装して欲しい箇所が狭い範囲でも、
パネルごと全体を塗装しなければいけないため、
塗装範囲が大きければ大きいほど、修理代も上がると思います。
これらの塗装にかかった時間は、それぞれ4時間〜5時間ほどでした。
子どもをデイケアに預けている間に、修理も完了したので
送り迎えにも支障が出ずに助かりました。
Touch Up Guysは車の塗装以外にも、
車の小傷やバンパーのへこみなど、幅広く板金作業を行っているので、
気になる方は、お近くの担当者さんに連絡を入れてみてください。
修理代は交渉!ローカルの業者も頼れる
最初、車の修理を考えた時、日本語が通じる、かつ作業が丁寧なイメージのある
日本人の方にお願いしたいなと思っていました。
でも、私の住んでいる近くでは日本人の業者さんが見つからず、
ローカルの修理業者にお世話になったのですが、3回とも満足の行くサービスでした。
車を購入したディーラーに持っていくのが一番楽で、確実ではありますが、
ディーラーに持っていっても、修理や板金塗装は結局、業者さんに任せる場合が多いです。
そして料金もその分上乗せされ、高くなる傾向があるので、
信頼できる個人業者を見つけられるのが一番良いかなと思います。
オーストラリアの人たちって、ちょっと車がへこんだり、塗装が剥げたりしても
気にせず乗っている人が多い印象があります。
走れればいい、という実用重視の考えなお国柄、というのも理解できますが、
やっぱり自分が愛用している車はきれいに保っておきたい、と思いますね。
今後も車周りの傷やへこみで気になる部分があれば、
またTouch Up Guysさんにお願いしようと思います。
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