今日は完全に私の趣味の話です。
日本で大人気のロックバンド、ONE OK ROCK。
ワンオクロックを略して、ワンオクと呼ばれ、
老若男女問わずファン層も広く、
特に若い世代の人たちに絶大な人気を誇るバンドです。
彼らのライブチケットはプラチナチケットと呼ばれるほど、取りづらいことでも有名で、
それだけ多くのファンがついているのがわかります。
私がそんなワンオクロックを知ったのは2017年。
Ambitionsというアルバムが発売され、
ワールドツアーでのオーストラリアライブに参戦したのがきっかけでした。
(参照:子どもがいたらライブに行けない?ワンオクメルボルンライブレポ)
この時に、ワンオクの魅力にすっかりハマり、
それ以来ワンオクロックの曲ばかり聴くようになっていました。
きっとワンオクが、ライブでオーストラリアに来ることがなかったら、
こんなに素晴らしいバンドを、ずっと知らないままだったかもしれません。
そんな中、最新アルバムが発売され、
またオーストラリアにツアーで戻ってきたワンオクロック。
オーストラリアにまた来てくれて嬉しい、と思ったのと同時に
今回も迷わず行くことを決め、チケットを購入しました。
そしてメンバーと会って話したり写真を撮ることができる
VIPチケットを入手することができたので、その時の様子を備忘録として残しておきます。
ワンオクに会える?|ミート&グリートとは
(Ryota_0809IGより引用)
Meet & Greet(ミートアンドグリート、ミーグリ )とは、
海外アーティストのライブや、俳優など著名人のファンイベントでよく行われるものです。
実際にアーティストや著名人に会って、
- 写真を撮る
- 挨拶をする
- 会話する
- ハグをする
- サインをもらう
- プレゼントを渡す
などをすることができます。
アーティストやイベントによって、許容されていることも変わってきます。
今回オーストラリアでのワンオクとのミート&グリートでのNG項目は、
サイン、写真で変なポーズを要求、動画撮影などでした。
プレゼントを渡したい場合は、事前にレセプションに預ける、という形でした。
ワンオクロック ミート&グリートに参加
ミート&グリートへの参加者には、事前に連絡が来ました。
集合時間や、ミート&グリートでのNG項目、ミート&グリートの特典など。
私は集合時間の30分前に現地に到着しましたが、
VIPラインにはすでに列ができていました。
待っている間に会場から、ワンオクがサウンドチェックをしている様子が聞こえてきて、

本当に壁の向こうにメンバーがいるんだ!
と気分が高まりとてもわくわくしました。
ミート&グリート会場の様子
会場へ入る前にIDチェックや荷物チェック、
そしてVIP特典のグッズであるリストバンドが渡されました。
メンバーと会う前に少し時間があったので、グッズ販売のブースを見に行きました。
オーストラリアツアーで販売されていたものは、
Tシャツやパーカーが中心で、小物類はありませんでした。
私も記念に一枚購入。
そうこうしているうちに、メンバーの準備ができたようで、
スタッフさんが注意事項や流れを参加者全員と確認し、会場内へ。
ミート&グリートはライブ会場で行われます。
私は列のちょうど真ん中あたりにいたのですが、
ミート&グリートをする場所は死角になっており、
並んでいる列からはメンバーや他の人のミート&グリートの様子は見えませんでした。
(会場によっては、メンバーの登場から見えたりします。)
この時まで、それほど緊張していませんでした。
短い時間内で何を話そうと頭の中でぐるぐる考えているうちに、
どんどん列が短くなり、とうとう私の番。
スタッフさんにスマホを渡し、メンバーのもとへ。
(プライバシー上、写真なしでお届けします。)
メンバーは、Ryota、Taka、Toru、Tomoyaの順に並んでいて、
一人一人に挨拶をしながらハグ。
印象に残っているのは、
メンバー全員が笑顔でとてもフレンドリーにハグに応じてくれたこと。
ハグをしたあと、真ん中にいるTakaのもとに戻って、
その日に言いたかったことをお話しました。
そこまであまり緊張しなかった私が、一番緊張したのがここです。
ボーカルのTakaは目力が強い人だなと思っていたのですが、
話している時も、じっと目を見て笑顔で聞いてくれる、
かつ距離がものすごく近いので、かなり緊張しました。
心臓止まるかと思った・・・。
Takaは友達と話す時のように、オープンに接してくれて、
そこで一気に緊張もほぐれた記憶があります。
そして最後にみんなで写真を撮って終了。
一瞬の出来事のようでしたが、とても貴重な空間でした。
何より短い会話でしたが、Takaから発せられた言葉がずっと頭の中に残っていました。
歌声もいいけど、普通に会話する時の声もなんて聞き心地がいいんだろう。
後からメンバーと撮った写真を見ると、またとてもよく撮れており、
一生の思い出に残る出来事となりました。
その後は参加者全員のミート&グリートが終わったメンバーを会場で見送って、
ライブの開始時間まで待ちました。
ワンオクライブに最前で参戦
VIPチケットの目玉は、メンバー全員とのミート&グリートではありますが、
もうひとつの特典として、一般のお客さんより先に入場できる、
つまり並ばずに会場の前方でライブを見ることができます。
(私が今まで行ったワンオクのライブは、会場のキャパが大きくないのもあり、
区画が区切られているわけではなく、早いもの順で入場するスタイルでした。)
私は最前列がいい、という強い思いはなかったので、
2列目の見やすそうな場所を確保して待っていました。
前座のバンド2組が終わり、ついにワンオクロックが登場する時間。

Takaーーー!さいっこうっっ!!
こちらの記事はミート&グリートに関して書いたので、
ライブ中の様子は割愛しますが、
スマホのズームなしでもこの距離。
ボーカルTakaの歌声が直でバシバシ心に響いてきます。
※当日の様子は下記画像から。
(SILVER TIGAR MEDIAさんのサイトより引用)
(SILVER TIGAR MEDIAさんのサイトより引用)
バラード曲もテンポのいい曲も、ロック調の曲も
全部思い切り楽しんできました。
そのおかげで、全身筋肉痛という代償ができました。
(10969takaIGより引用)
一言では言い表せないほど、最高の空間でした。
ライブに行ってこれだけ衝撃を受けたバンドは、ワンオクロックが初めてでした。
ワンオクロックがどんなバンドか知りたい方は、
ぜひ一度、ライブに足を運んでみてほしいです。
まとめ
憧れのアーティストと直接会うことができるミート&グリート。
ステージ上から、大勢の観客の一人として見られるのではなく、
いちファンとして、個人で直に対面できることから、
そこに大きな意義を見出すファンも多いです。
しかし、アーティストや著名人によっては、
ミート&グリートに高額な値段を上乗せするケースもあります。
(事務所や主催者側の意向であることが多いですが。)
海外のアーティストなど、ミート&グリートのチケットが5万〜10万円するのも普通です。
今回のワンオクロックのミート&グリート、詳しい価格は控えますが、
一般チケット+$70ほどの値段でした。(日本円で約5000円。)
この価格なら、特典と、スタッフさんやメンバーの手間と時間を考えれば、
妥当、もしくは安いくらいだなと感じました。

(メンバーと会えなくても、優先入場券だけでこの値段でも
買っているかもしれない…)
ミート&グリート中もとてもフレンドリーで、
しっかりファン一人一人と向き合うワンオクロックのメンバーに本当に感動。
そして何より彼らの人間性にさらに惹かれました。
ワンオクはメディアに出ることもほとんどなく、
会えるとしたら、ライブに行くくらいしかありません。
そんな中、このようなミート&グリートの場を設けてもらったのは、
とてもありがたく、貴重な経験でした。
これからもワンオクロックが海外でもっともっと有名になる姿を
応援していきたい、と思える経験になりました。
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